アメリカのバイデン政権が、弾薬不足に苦しむウクライナへの新たな武器供与を発表しました。ウクライナでは12日も、ロシア軍のミサイル攻撃があり、死者が出ています。
ウクライナのゼレンスキー大統領の出身地に12日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、3人が死亡、子ども10人を含む38人がけがをしたということです。
一方、ウクライナ側で戦うロシア人武装組織はロシアの2つの州に越境攻撃を行い、集落を制圧したとしていますが、ロシア国防省はこれを阻止したと発表しています。
こうしたなかバイデン政権は12日、ウクライナに対し、去年12月以来となる新たな軍事支援を発表しました。日本円で440億円規模、高機動ロケット砲システム「ハイマース」用の弾薬などが含まれます。
アメリカ バイデン大統領
「きょう発表した支援の内容では到底足りない。議会はすぐに、ウクライナ支援を含む緊急予算案を可決しなければならない」
バイデン大統領はウクライナへの支援予算が枯渇するなか、これまでの支援の契約の一部を見直し資金を確保したとしていて、議会に対し、支援予算の承認を改めて求めています。
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