新たな特産品化を目指す山梨県南アルプス市産のマンゴーが2年目の収穫を迎えました。
今年の出来は?

真っ赤に色づいた実。切ると中から果汁があふれます。
南アルプス市にある「トロピカルファーム南アルプス」では、4年前からアーウィン種のマンゴーをハウスで育てています。

トロピカルファーム南アルプス 市川一馬さん:
温暖化で暑くなってきて他の果物が作りにくくなっているってのがあったので、これから栽培できるものって考えた時にマンゴーを思いついた。


収穫2年目を迎えた今年、受粉を手作業で行った去年の失敗を生かし、今年はミツバチを使って受粉をしたためしっかりとした実がつきました。

市川さん:
(出来は)最高です。実が大きくなった分、食べた時にあふれるジューシーな果汁が楽しめるし、山梨は日照時間が長いので甘さも糖度がのってておいしいです。

JAの直売所や南アルプス市内のパン店で販売していて、25日は芦安地区にあるカフェに初めて出荷。特産品化へ着々と販路を広げています。


アルプスtei代表 内藤薫さん:
何も手を加えずそのまま味わってもらいたい気持ちが強いのでこのまま販売します。地元で穫れたマンゴーってことを前面アピールして、このおいしさを全国に伝えたいという気持ち。

価格は、LLサイズ2個セットで6500円からとなっています。
