Q.この仕事をすると思っていました?
田島みよさん
「思ってなかったです。色んな経験ができて楽しいです。」

お嬢サバ、さばみちゃんと実の娘。
社長はどちらも大切にしたいと思っています。
タシマボーリング 田島大介社長
「ある種サバを育てるよりも難しいところもあったりして、大変なところもあるんですけど、すごく楽しんでやっているんでこちらも活気をもらいながらやれています。」
JR西日本から受け継いだブランド、「お嬢サバ」だけを頼りにするのではなく、独自のブランドも加えて販路拡大を目指す。
つまり養殖事業の命運を託すのが、新ブランドの「さばみちゃん」。
社長はそのネーミングの由来を、妻の美佳さんと娘のみよさんの名前の「み」だと明かしました。

タシマボーリング 地下海水井戸陸上養殖センター 田島美佳センター長
「一番最初はやっぱり大変かなと思ったんですけど、色々設備とかもきちんとしてくれているので、その辺はやりがいをもってできています。」
栽培漁業センターから買ってきたサバの稚魚が出荷できるようになるまでにおよそ1年。
きれいな地下海水で大切に育てられたさばみちゃんは、今年の夏頃に本格的な出荷の季節を迎えます。