宮崎県内の1月の有効求人倍率は、前の月を下回り1.33倍でした。
宮崎労働局によりますと、1月の求職者数は2万855人、企業の求人数は2万7832人で、有効求人倍率は前の月より0.03ポイント低い1.33倍でした。
業種別の求人数は、「卸売業・小売業」など18産業のうち8産業で前の年の同じ月を上回っていますが、「運輸業・郵便業」や「情報通信業」など10産業は下回っています。
今後の見通しについて宮崎労働局は、「求人が求職を上回る状況が継続しているものの、物価上昇などが雇用に与える影響に注視する必要がある」としています。
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