基地負担増への抗議が広がる一方、うるま市ではミサイル部隊の配備計画も秒読み段階に入っています。

陸上自衛隊・勝連分屯地に新たに地対艦ミサイル部隊を配備する計画をめぐり、防衛省が今月21日に部隊を発足させることが分かりました。
陸上自衛隊勝連分屯地に地対艦ミサイル部隊の配備を予定する防衛省の計画には、計画に反対する市民らが、1万筆を超える反対署名を集めて断念を求めています。
こうしたなか防衛省は今月10日にも、新たなミサイル部隊に必要な車両などを駐屯地に運び込み今月21日にはおよそ160人規模の部隊を発足させる予定であることが関係者への取材で分かりました。

今回配備される12式地対艦ミサイルはすでに石垣島や宮古島にも配備されていますが沖縄本島への配備は初めてです。