去年5月、山口県防府市で母と息子と3人で同居する自宅に放火したとされる男の裁判員裁判が始まりました。
男は起訴内容を認めました。
現住建造物等放火の罪に問われているのは、住所不定・無職の男(59)です。
起訴状によりますと男は去年5月、防府市で母と被告、それに息子の3人で住む自宅に火を着けようと家屋と一体になっている倉庫兼車庫に火を放ち、木造2階建て住宅を全焼させたとされます。
この火事で母親(当時82)が顔などにやけどを負いました。
山口地裁で開かれた初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、男が、母親や息子と電気代を巡って口論になり、息子に「死ねば」と言われたことで犯行を決意したと動機を明らかにしました。
一方弁護側は、男にはこだわりが強いという特性や自殺願望があり、それらが犯行へ影響したと主張しました。
判決は3月12日に言い渡されます。














