国内で初めて、AIロボットが食事を配達するデリバリーサービスが、あしたから地域限定で始まります。
記者
「歩道を走っているこのロボットですが、注文された食事を受け取りに飲食店に向かっています」
Uber Eatsがあしたから始めるのは、国内初の自律走行型のロボットを使ったフードデリバリーです。通常通りアプリで商品を注文すると、ロボットが出発し、飲食店に向かいます。
配達の様子をカメラが追いかけると、さっそく目の前に赤信号の横断歩道が…
記者
「少し速度がゆっくりになって今、止まりました」
そして青に変わると…
記者
「ロボットは、また動き出しましたね。ランプを点灯させながら横断歩道を渡っています」
AIロボットにはカメラが搭載されていて、障害物があると自動で停止。道路の状況を自分で判断できるということです。
その後、ロースカツ弁当を受け取り、無事注文した人に弁当を届けることができました。アプリでふたのロックを解除し、第三者に開けられないようにしているということです。
Uber Eats Japan アニルド・デヴラパリさん
「将来的には配達する人手が足りていないような地方や、いわゆる過疎地域においても、ロボットが活躍できる可能性がある」
このサービスは東京の日本橋周辺で開始し、順次サービス範囲を広げていく予定です。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
