自衛隊での性被害を実名で訴えてきた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんに、アメリカ政府から「国際勇気ある女性賞」が授与されました。
ホワイトハウスで4日に行われた授賞式に五ノ井さんは柔道着姿で出席し、記念の盾を受け取りました。
五ノ井さんは実名での告発が「伝統的な日本社会ではタブー視されてきた問題に光を当てた」と評価されました。
五ノ井里奈さん
「アメリカでも評価していただいて、こういう賞をいただけたのは自分の中でも自信に繋がりましたし、自分の行動は間違っていなかったという確信に変わった瞬間でもあります。ありがたい一日だったと思います」
五ノ井さんは、今後は柔道や講演活動を通して声を上げる大切さを伝えるとともに、ハラスメントに悩んでいる人の居場所を作っていきたいと話しました。
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