能登半島地震で被災した、石川県輪島市の「日本航空高校石川」の生徒らが、東京の明星大学に避難することが決まりました。
日本航空高校石川をめぐっては、当初、山梨県にある系列校の敷地に仮設の校舎や宿舎を建設し、生徒らを避難させる方針でしたが、資材高騰などの影響で計画が難航していました。
こうした中、学校を運営する「日本航空学園」が、東京都の仲介で都内の学校法人「明星学苑」と協議したところ、東京・青梅市にある明星大学のキャンパスを最長3年間、無償で使うことで合意したということです。
今後、青梅のキャンパス内に仮設の宿舎を建設し、日本航空高校石川と日本航空大学校石川の生徒・学生らの避難を進める予定で、「日本航空学園」は4月上旬から中旬には、対面授業を再開したいとしています。
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