悩んだ末に全摘手術の選択を 組織の一部には“がん細胞”が
(内田さん・去年11月)
「『僕がいるから大丈夫です』って言えるようになったのは、気をかけてくれた方に対してもはっきり言えるのはいいなって思います」
(森さん)
「不安な気持ちは全部吐き出すし、聞いてくれるし、ポジティブな言葉をくれたりとか。内田の存在は相当でかいですね。ありがとう!!」

森さんは、半年間の抗がん剤治療を終え…
(森さん)
「検査結果を聞いたら、(がん細胞は)ほとんど画像上は見えなくなっていたって聞いて(右胸の)全摘じゃないというプランも浮上してきたんですよ。『本当に命を最優先するなら全摘が良いと思う』と(医師から)言われたんですね」

11月、森さんは悩んだ末に右胸と脇のリンパの全摘手術を受けました。摘出した組織には一部がん細胞が残っていたため、この選択は正しかったと振り返りました。
(森さん・ことし1月)
「画像は100%じゃないと身をもって実感しましたね。結果的に全部取って良かったんですけど。術後2日目に自分の傷をふと見た時に、急にバーッと泣けてきちゃって。この涙は必要な涙だろうなと思って」
森さんはことし1月から乳がんの再発を防ぐため、抗がん剤治療を再開しました。
闘病と並行して、グランパスのサポートソング作りです。

(森さん)
「横断幕を掲げてもらって、もらったエールを返したい。音楽に込めて」
その思いが楽曲へのこだわりを深めました。
(内田さん)
「ハーフのリズムで」
(森さん)
「(去年のテーマソング)『たぎってしかたないわ』もそうじゃんね。2番のAメロ」
(内田さん)
「あれ、2Aだっけ?」
(森さん)
「うん、だからやりたくない…」
