■MLBキャンプ(日本時間3日、米アリゾナ州グレンデール)
前日ガーディアンズとのオープン戦に出場したドジャース・大谷翔平(29)はこの日、試合は欠場し軽めの調整。球団施設にて投球フォームと右肘の使い方を確認し、公の場で初めて投手としてのリハビリを行った。
ナイター明けということもあり、大谷が姿を見せたのは午後0時45分頃。トレーナーのスミス氏とフィジカルセラピスト(理学療法士)のジュディ・セト氏と共に現れると、ゴムを使ったトレーニングで体幹を鍛えるトレーニングなどを行い再び施設へと引き上げた。
ジュディ・セト氏はロサンゼルス・レイカーズでフィジカルセラピストとして関わっていた経験を持ち、故コービー・ブライアント氏ら名選手を支えていた。
投球フォームを確認しながらゴムを引き、昨年9月に手術した右肘の動かし方など、入念にチェック。時おりシャドーピッチングを行うなど、今キャンプ初めて公の場で投手リハビリを15分強行った。
クラブハウスへと引き上げた大谷は、同僚の山本由伸(25)と談笑を楽しんだ後、14時25分頃に施設を後にした。
大谷は明日4日のロッキーズ戦に出場予定。