国会では、2024年度の予算案をめぐり、異例となる土曜日を使った審議が行われていて、政府・与党側は、きょう夕方にも衆議院を通過させたい考えです。
深夜にまで及んだ与野党対立から一夜、衆議院の予算委員会では、野党も出席して集中審議が行われています。野党側は、自民党の二階元幹事長らが党から受け取った政策活動費が適正に使われているか、岸田総理が確認しないことを問いただしました。
立憲民主党 江田憲司 衆院議員
「自民党の幹事長は10億円使途不明金、使途分からないんだから、使途不明金でしょう政策活動費だって、企業に10億円の使途不明金あったときに税務署が来ましたと。企業の人が岸田さんが言ってるように、『適切に使ってますから確認するまでもありません』という言い訳通っちゃいますよ。そうでしょう。違いますか」
岸田総理
「政策活動費の使途を明らかにするというのであるならば、これは各党各会派、名称は違っても同じ資金があるわけですから、共通のルールに基づいて対応するべきであると申し上げています。これ少なくとも、使途不明金であるという指摘は当たらないと思います」
また、衆議院の政治倫理審査会の議論について岸田総理は、「(政倫審の)質疑の中で明らかになったことはあったと思う」と答える一方で、「これですべてが解決したなどとは私は申し上げていない。引き続き実態把握に努めなければならない」と強調しました。
衆議院の予算委員会では、このあと全閣僚が出席して締めくくり総括質疑が行われます。
政府・与党側は2024年度予算案の年度内の成立を確実にするため、きょう中に委員会と本会議での採決を行いたい考えで、予算案は夕方にも衆議院を通過する見通しです。
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