自民党派閥の裏金問題を受け、3月1日開かれた政治倫理審査会に、安倍派の座長を務める塩谷立衆院議員が出席しました。一連の問題について陳謝しましたが、運用の経緯は承知していないなどと説明しました。
<自民党・安倍派座長 塩谷立衆院議員>
「この度の一連についてご迷惑とご心配をおかけし、信頼を損ねることになりお詫び申し上げます」
自民党派閥の裏金事件を受けて、15年ぶりに開催された衆議院「政治倫理審査会」。1日午後5時過ぎから政治資金パーティーのキックバック234万円分を収支報告書に記載していなかった浜松市を地盤とする塩谷立衆院議員が出席し、全額政治活動に利用し、私的利用などはしていないことを強調しました。
しかし、キックバックが行われるようになった具体的な経緯については、こう語りました。
<自民党・安倍派座長 塩谷立衆院議員>
「いわゆるノルマ分を超える売上げについて各議員事務所に還付するという運用が行われてきました。それがいつ頃から始まったのか、20数年前から始まったのではないかと思いますが、明確な経緯については承知しておりません」
安倍晋三元総理が亡くなった後の対応について、立憲民主党の議員から厳しく追及されました。
<立憲民主党 寺田学衆院議員>
「安倍会長が当時『これはやめなければいけない』と言って英断したことをなかったことにしていると思うんですよ。良心痛みませんか?」
<自民党・安倍派座長 塩谷立衆院議員>
「不記載についてそれを改善しようと、残念ながらそこで話は出ませんでした。これは事実です」
野党からキックバックの不記載に関して、所属議員に納税を促すよう問われると、「検討する」と答えました。
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