甲府市のカフェに、焼きそばや野菜炒めを自動で調理するロボットが登場しました。
人手不足への対応が狙いです。

これはスタートアップ企業と県内の既存企業がタッグを組んで新事業開発を行う県の取り組みの一つとして行われたものです。

飲食店などを運営する昭和町のアルプスは、東京のテックマジックが開発した調理ロボット、「IーRobo」を甲府市のカフェに実証実験として設置しました。

客は注文後、店員から食材を受け取り、ロボットのモニターに映し出される指示通りに食材や調味料をフライパンに入れていきます。そしてスタートボタンを押すと自動で調理を始め1分半から2分半で完成です。

今回は野菜炒めと焼きそばの2種類で実験が行われ、テイクアウトでの提供となっています。

実証実験は今月7日まで行い、夜間の無人営業などでの活用を目指していくとしています。














