将棋・藤井聡太八冠への挑戦権をかけて争うA級順位最終局が静岡市で開催されています。対局の大盤解説には、藤井八冠も参加し、ファンとの交流を楽しみました。
<藤井聡太八冠>
「混戦、見ている方からすると、これほどまでに面白いことはない」
2月28日夜、静岡市でA級順位最終局の見通しを話したのは、将棋の藤井聡太八冠です。29日から静岡市で始まったA級順位最終局は、藤井八冠が持つタイトルの1つ「名人」への挑戦権をかけた戦い。対局が深夜まで続くことから「将棋界の一番長い日」とも呼ばれています。
自らへの挑戦権がかかるこの大会で、藤井八冠は解説を務めるため静岡市までやってきたのです。真面目な解説の合間には、こんな雑談も飛び出しました。
<藤井聡太八冠>
Q深夜まで続く試合で眠くならない?
「さすがに対局中に眠くなるということはなくて…」
藤井八冠の普段見られない姿に会場は笑いに包まれました。
<女性ファン>
「かっこよかった。頭の切り替えがすごい」
大人気の藤井八冠にあやかり、静岡市では将棋のイベントが開かれました。現役のプロ棋士に直接将棋を指導してもらえたり、サインや写真撮影したりするイベントが開かれました。
<藤井奈々女流初段に教わったファンの男性>
「強かった。静岡に来てくれてうれしい」
2023年も静岡県内で名勝負を繰り広げた藤井八冠。静岡市はこのブームを活用して街のPRをしたいと意気込んでいます。
<静岡市文化振興課 平松穂乃香主任主事>
「今回のA級順位戦にかかりましても、全国からご応募いただいて、各地から見えていただいています。将棋というものを1つきっかけに静岡自体の観光や魅力に気付いていただくかたちで」
将棋界の未来を背負う藤井八冠は、大きな経済効果を生むため、次の訪問がいつになるのか期待が高まります。
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