17回目の出場の大城プロ、2019年覇者の比嘉プロも

通算17回目の出場となるのは大城さつき(34)。昨シーズンは肩やひざの痛みに悩まされ、かみ合わないシーズンでした。

そんな苦しみを、子どもの頃から共にプレーする比嘉真美子(30)と共有したと言います。

大城さつきプロ
「『楽しくやりたいね』って、オフに一緒にご飯に行ったりして、開幕の話とか去年までのシーズンの話とかこれからのシーズンどうするのとかっていう話をしていたので」

練習ラウンドも共に回り、リラックスした表情を見せていた2人。厳しいプロの世界、それでも原点は競技を楽しむこと。大城はオフの期間、トレーニングを減らすなどして体の疲労を抜き、ショットに安定感が出てきたと言います。

大城さつきプロ
「(真美子選手と)練習ラウンドから良いショットにナイスショットみたいな(笑)。良いイメージがついて試合に臨めると思います。今年は本当に楽しんでやっていきたいと思います」

そして去年、おととしと苦戦が続く、2019年大会の覇者・比嘉真美子も思いを新たに地元沖縄での開幕戦に臨みます。

比嘉真美子プロ
「地元沖縄から開幕できるということは誇らしいですし、プロゴルファーになりたいと思わせてくれた試合でもありますし自分の中ではすごく特別な大会なので、良いプレーを沖縄の皆さんに見てもらいたい気持ちが強いので、一打一打精一杯プレーしたいと思います」

アマチュアを含めた県勢13人が、それぞれの思いを胸に、飛躍を誓って、新たなシーズンがいよいよ幕を開けます。