夏の高校野球島根大会3回戦。
21日、第1試合に登場したのは開星。そして、チームを率いる野々村直通監督は、監督復帰3年目です。
2011年以来の夏の甲子園出場を目指します。
野々村直通監督、70歳。
開星を春夏通算9回甲子園に導いた名将が、監督復帰3年目の夏に臨んでいます。
21日、安来との3回戦。
初回、安来の1番・山坂が出塁。その後ツーアウトととなり、4番・大江がタイムリーを放ち、安来が1点を先制します。
一方、開星は、ランナーを出すものの攻撃をつなげることができず、安来・先発の山崎を攻略できません。
しかし「ベンチに焦りはなかった」と野々村監督。
6回、開星は先頭の脇本が出塁します。
開星 脇本琉星選手
「最後の夏って考えたら負けられないので、今までやってきた分があったので絶対に最後まで力を出し切ろう思いました」
その後、ワンアウト満塁からヒットと犠牲フライで逆転に成功します。
そして、8回に両チーム1点ずつ取り合い迎えた9回。
開星は、小田原のホームランなどで5点を奪い安来を突き放すと勝負あり。
開星、準々決勝進出を決めました。
開星 野々村直通監督
「いやー、もう野球は怖い。計算できん、もういやになりますわ。70過ぎてするもんじゃない、ほんま」
2011年・夏以来の甲子園出場に向け、野々村監督の復帰3年目の夏はまだ終わりません。
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