去年県内で発生したアメリカ軍関係者による刑法犯の検挙件数が過去10年で最も多かったことが分かりました。

県によりますと、県内で去年1年間に発生したアメリカ軍兵士や軍属、その家族などによる刑法犯の検挙件数は、72件に上り、過去10年で最多となりました。
コロナ禍前の2019年と比べ、2倍以上の大幅増加となっていて、県の基地対策課では、隊員の綱紀粛正や教育の徹底を引き続きアメリカ軍側に求めていくとしています。

また、復帰から去年までの検挙件数は累計で6235件となり、この内2690件がヘリの墜落を含む演習に関わる事故などによるものでした。