木原防衛大臣は能登半島地震の被災者を激励するため、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」を被災地上空で飛行させる考えを示しました。

木原稔 防衛大臣
「被災者を元気づける1つの方法として、能登半島上空でブルーインパルスが飛行することは大変意義があることと考えております」

「ブルーインパルス」は、来月16日に行われる北陸新幹線の延伸開業を記念するイベントで、石川県と福井県で飛行する予定となっています。

木原大臣は国会での答弁で、「被災者の方々を激励したいという思いは私も同じだ」と述べ、被災地での飛行についても、石川県などと連携し「調整を前向きに進める」との考えを示しました。

「ブルーインパルス」は過去にもコロナ禍で奮闘する医療従事者を激励するため、東京都心上空で飛行を行っています。