かつて古式捕鯨が盛んだった山口県長門市の小学校で、伝統の「鯨唄」の引き継ぎ式がありました。

「クジラが来たぞ、でっかいぞ」

長門市の通小学校では、古式捕鯨の文化を受け継ごうと、地元に伝わる「鯨唄」を継承しています。

鯨唄保存会の指導を受け地域の祭りなどで披露しています。6年生はきょうが最後のお披露目です。


「祝え目出度」と「朝のめざめ」の2曲を全校児童10人で唄いました。


卒業を控えた6年生が「鯨唄」を在校生に引き継ぎ、5年生に、はっぴとバチが渡されました。


指導してくれた保存会にも感謝を伝えました。

6年生 黒瀬愛果さん
「鯨唄に込められた鯨の命に対する感謝の気持ちと、あわれみの気持ちまで丁寧に教えていただきました」

児童たちは伝統を受け継ぐ心構えや意欲をみせました。

6年生 森本隆二さん
「学年が上がっていくごとに歌詞の意味などが分かってきて鯨に対する思いなどがいいなと思いました」

5年生 松村美花さん「鯨唄保存会の皆さんや先生方に教わったこと6年生の皆さんに教わったことをもとにみんなに伝えていきたいと思います」

鯨唄から学んだことを胸に、6年生は3月19日卒業式を迎えます。