自民党の派閥の裏金事件を受けた衆議院・政治倫理審査会の開催をめぐり、自民党は午後、野党側に対し、議員の傍聴の許可を提案しましたが、公開を求める野党との溝が埋まらず、協議は継続となっています。
衆議院の政倫審をめぐっては、自民党の松野前官房長官ら安倍派や二階派の幹部5人が審査を申し出て、28日と29日に開催する方向で与野党が大筋合意していますが、与党側は午後開かれた幹事会で「完全非公開」を求めました。
立憲民主党 寺田学 政倫審筆頭幹事
「国民の皆さんに直接説明をする、そういう審査会であるべきだということを野党各党から一致して申し上げた」
その後、自民党は「議員の傍聴」の許可を提案したほか、当初45分としていた質疑時間の確保についても最低1時間半を求める野党側に歩み寄る姿勢をみせましたが、「質疑の公開」を求める野党側との溝は埋まらず、協議は今も断続的に行われています。
岸田総理も「説明責任を尽くす最良の方法が取られることを期待する」と話す中、与野党の駆け引きが続いています。
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