イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉をめぐり、人質解放を条件に、戦闘を6週間停止する案にイスラエルと仲介国が合意したと複数のメディアが報じました。
アメリカのサリバン大統領補佐官は、23日行われたイスラエルと仲介国のアメリカ、エジプト、カタールの協議で、人質解放と一時停戦に向けた案について「基本的な内容で合意した」と、CNNテレビのインタビューで明らかにしました。
合意した内容についてロイター通信などは、ハマスが人質の女性らおよそ40人を解放する代わりに、戦闘を6週間停止し、イスラエル側が収監するパレスチナ人を数百人釈放する、と報じています。
また、カタールが今週イスラエルとハマスの代表者らによる協議を主催し、双方はその後、エジプトのカイロを訪れ、人質解放を含む合意の時期などをさらに話合うということです。
ただ、ハマスはこれまで恒久的な停戦を求めていて、今回の案をもとに交渉がまとまるかは不透明です。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は自身のSNSに「今週初めに閣議を開き、ガザ南部ラファでの地上作戦を承認する予定だ」と投稿しました。
ラファにはガザ全域から100万人以上の市民が避難しています。
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