中東で船舶への攻撃を繰り返すイエメンの親イラン武装組織「フーシ派」に対し、アメリカ軍とイギリス軍は合同で4回目となる攻撃を行いました。

アメリカの国防総省によりますと、アメリカ軍とイギリス軍は24日、イエメン領内で親イランの武装組織「フーシ派」の拠点8か所へ攻撃を行いました。

“中東の紅海やアデン湾で船舶への攻撃を続けているフーシ派の攻撃能力を削ぐのが目的だ”としていて、“地下の武器の貯蔵庫や対空レーダー、ヘリコプター基地など18の施設を標的とした”ということです。

アメリカ軍とイギリス軍は1月からこれまでに3回、合同でフーシ派を攻撃していて、これで4回目となります。