歴史的な一日となりました。きょうの日経平均株価は、1989年につけた史上最高値を34年ぶりに更新し、初めて3万9000円の大台を突破しました。

岩井コスモ証券営業本部 八木利通 副本部長
「きょうは歴史的な瞬間でしょうか。きょう頑張って1日よろしくお願いします」

値上がりで始まったきょうの日経平均株価。アメリカの半導体大手「エヌビディア」の好調な決算を受け、午前中から右肩上がりに上昇しました。

都内の証券会社では、34年前につけた終値の史上最高値に迫ると、歓声と拍手が沸き起こります。

そして、午前10時16分、歴史的な瞬間が。1989年12月につけた、終値の史上最高値3万8915円を上回りました。

株価が史上最高値をつけた1989年。元号が平成に変わり、日本は空前の好景気でした。

当時の証券マン
「とにかく金、余っちゃってるんだから」

34年前を知る社員は。

34年前を知る岩井コスモ証券 社員
「本当に30年間の思いが、いま完全に解き放たれる感じ」

さらに、午後の取引が始まってすぐに取引時間中としての史上最高値3万8957円を突破。その後も株価の上昇は止まらず、きのうより836円高い、3万9098円で取引を終えました。

野村證券 奥田健太郎 社長
「今朝は、実は期待をして出社しました。通過点だと思いますけれども、すごく大きな節目だと思います」

“失われた30年”と呼ばれた日本経済から脱却し、本格的な成長に繋げられるかが今後の焦点です。