終値でも史上初めて、3万9000円を超えるなど記録づくめとなったきょうの日経平均株価。大幅な上昇で歴史的な一日となりました。

値上がりで始まったきょうの日経平均株価。アメリカの半導体大手「エヌビディア」の好調な決算を受け、午前中から右肩上がりに上昇しました。

都内の証券会社では、34年前につけた終値の史上最高値に迫ると…

「900円!」

歓声と拍手が沸き起こります。そして、午前10時16分。歴史的な瞬間が。

「おー史上最高値更新」

先週から用意していたくす玉は無事に割られ、お祝いムードとなりました。

34年前を知る社員は。

34年前を知る岩井コスモ証券 社員
「本当に30年間の思いがいま完全に解き放たれる感じ」

さらに、午後の取引が始まってすぐに上げ幅は700円を超え…

「史上最高値おめでとうございます」

取引時間中としての史上最高値3万8957円を突破。その後も株価の上昇は止まらず、きのうより836円高い3万9098円で取引を終えました。

急遽インタビューに応じた大手証券会社のトップは。

大和証券グループ本社 中田誠司 社長
「バブルの時と全く違う。冷静な判断のもとにつけた株価。もうそろそろ失われた30年とか、3万8915円っていうのは今後言わない方がいい」

“失われた30年”と呼ばれた日本経済から脱却し、本格的な成長に繋げられるかが今後の焦点です。