気温差が激しく、だんだんと春の気配を感じられるようになってきましたが、気を付けたいのが「乾燥」です。実は、2月は一年の中でもっとも乾燥する時季なんです。肌の保湿は気を遣う人も多いと思いますが、意外に注意しないいけないのが口の中の乾燥、“ドライマウス”です。唾液の量が減ることで、ほかの病気につながる可能性もあり、口腔外科医によると、定期的な歯石の除去が有効で、自分できるマッサージも効果があるといいます。

いまの季節「乾燥」が気になりませんか?
街の人に聞くとー。

40代女性:
「乾燥は気になりますね。顔全体」
20代男性
「唇とかガサガサですよ」


富山市内のドラッグストアではー乾燥対策の商品の売り上げが伸び、この1ヵ月で2000個以上売れたといいます。

特に売れているのが、口内の乾燥対策グッズ。花粉症のシーズンが始まり口呼吸になる人が多くなったことも原因とみられます。

担当者:
「乾燥を気にされる方は、スプレーでのどの方の乾燥を防いだりとかそういったものを使われる方もおられます」


実際に、口の中の渇きが気になる人も多いようです。

20代男性:
「起きたら(のどが)パサパサですね。うがいとかしています」
40代女性:
「のどもやられてますね。ガラガラしているよね」
50代女性:
「のどが一番乾燥するかなと思います。潤すためにうがいした後にマヌカハニーをなめたりとか」

口の渇きが続くと、“ドライマウス”になる可能性があると歯科口腔外科の医師は指摘します。