岸田総理はウクライナのシュミハリ首相と会談し、「永続的な平和を実現するべく協力していくことで一致した」と強調しました。

岸田総理
「ウクライナに1日も早く、公正かつ永続的な平和を実現するべく協力していくことでも一致しました」

きのう開かれた「日ウクライナ経済復興推進会議」では、地雷対策や農業、IT・インフラなどの分野で、日本企業の技術を生かして協力することで合意し、あわせて56の協力文書が交わされました。

また、ウクライナ全土には危険情報が最も高いレベル4の「退避勧告」が出されていますが、復興に関与する企業の関係者などに限り、キーウに渡航できるよう緩和するということです。

シュミハリ首相からは「岸田総理に対する感謝と敬意を伝えたい」というゼレンスキー大統領のメッセージが伝えられました。