岩手県教育委員会の佐藤博教育長は20日、2018年に県立不来方高校バレーボール部の男子生徒が自殺した問題で顧問だった元男性教諭を懲戒免職処分としたことに触れ、「処分決定までに時間を要した」と陳謝しました。
(岩手県教育委員会 佐藤博教育長)
「不適切な言動自体が悪質で常習的であることを踏まえて免職相当と判断したもの」
佐藤教育長は20日の会見でこのように述べました。その上で「処分決定までに時間を要したことについて深くおわびしたい」と陳謝しました。
県教委は県立不来方高校のバレーボール部に所属し2018年に自ら命を絶った新谷翼さん(当時17)を中心に複数の部員へ不適切な発言をしたとして、元顧問の男性教諭を6月、懲戒免職処分としました。
また佐藤教育長は命日の7月3日に新谷さんの自宅を訪ね、処分の報告と再発防止を誓ったことを明らかにしました。
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