初めてチームを組むメンバーは自己紹介から始めます。そんな中

「沖縄県出身の豊島一徳と申します。まあ寒いんですけどしっかり頑張るので宜しくお願いします」


豊島一徳さん(23):
「ずっと沖縄だったんですけど、独立チームの琉球ブルーオーシャンズというチームに行ったんですけど無くなっちゃったんで、ちょうどコロナ禍にかぶっちゃってそれで球団の経営が難しいってなって潰れてしまった」

様々な背景を持ちながら夢を追い続けるため選手たちは全国から集まってきました。

先発のマウンドに上がった笛吹市出身の橘田純一さん。甲府城西高校で県大会ベスト4、今は山梨学院大学4年です。

山梨学院大学4年 橘田純一さん(22):
「前回のトライアウトよりは良くなかったですけど、自分らしいボールが投げられたので悪い部分を修正して頑張っていきたい」

大学の同級生に去年日本ハムからドラフト3位で指名された宮崎一樹選手がいます。

橘田さん:
「自分も将来プロになりたいと思っているので、越せるように今から頑張って努力していきたい」

沖縄出身の豊島さんもマウンドに上がります。持ち球は魔球と呼ばれるナックルボールです。

豊島さん:
「体格的にハンデがありますし、球速も遅い部類のピッチャーなのでナックルボールを武器にしていけば上の方でも戦っていけるかと思って磨いてきました」
選手たちは必死に自分の持ち味をアピールしました。














