空き家の所有者などを対象とした相談会が熊本市で行われています。

総務省が行った調査では、熊本市の空き家の数は4万3500戸と、この20年間で1.4倍に増加していて、人口減少や高齢化などの影響で今後さらに増えることが予想されます。

きょう(2月19日)熊本市役所で行われている無料相談会には空き家などの所有者らが訪れ、司法書士や宅建士などから相続などについてアドバイスを受けていました。

羅針盤の会 力徳直 行政書士「いままで名義変更してなかった人が登記について興味をもって、相談に来る人が多い」

主催した団体は空き家問題については早いうちの対応が必要なので、まずは相談をしてほしいと呼びかけています。