17日、沖縄市で交通事故が相次ぎ、1人が死亡、1人が意識不明の重体となっています。

警察によりますと17日午前0時過ぎ、沖縄市大里の国道329号で、北上していた軽乗用車が道路を横断していた男性をはねました。
この事故で、沖縄市松本の自営業の男性(65)が頭などを強く打ち意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ9時間後に死亡が確認されました。
男性は横断歩道がない場所を歩いていたとみられ、軽乗用車を運転していた男性(72)は「気がついたらはねていた」と話しているということです。

また、沖縄市越来の329号では17日午前7時前、右折した乗用車が直進中のオートバイに衝突する事故があり、オートバイを運転していた20代の男性が意識不明の重体となっています。

警察は2つの事故について目撃者に話を聴くなどし当時の状況を詳しく調べています。