バスケットボール男子日本代表が16日、FIBAアジアカップ2025予選に向けた合宿を公開。トム・ホーバス監督(57)は「シーズン中で疲れている選手もいるがとても雰囲気が良い。、グループフェイズを突破して第2グラウンドへ行きたい、選手たちを信じています」と目標を語った。また先週、パリ五輪世界最終予選で出場権を獲得した女子日本代表について「とても良かった。嬉しく思っている」と東京五輪で女子日本代表を銀メダルに導いた指揮官は笑顔を見せた。

また6か月ぶりの代表合宿にキャプテンの富樫勇樹(30)は「11月に合宿がなかったためワールド杯後初の練習となった。個人的に始動までの期間がすごく空いたなと感じた。チームとしていいチームを作っていけたらいい」と話し、「女子のパリ五輪出場について、かなりドキドキしながら試合を観ていた、素晴らしい結果だった。男女ともにパリ五輪へ出場できることを嬉しく思う」と喜んだ。

若き指令塔の河村勇輝(22)は「パリ五輪に向けてこれからの試合がいいチャレンジになると思っている。しっかりと練習をしていい準備をして臨めればと思っている」と意気込んだ。

世界ランク26位の日本は、アジア杯予選で、22日に同76位のグアム、25日に同29位の中国と有明コロシアムで対戦する。