沖縄・宜野湾でキャンプを行うDeNAは16日、度会隆輝(21)ら新人野手3名による特打で、三浦大輔監督(50)がバッティングピッチャーとして登板した。

現役時代172勝を挙げた“ハマの番長”こと三浦監督がバッティングピッチャーを務めるのは今キャンプ3度目で、新人野手相手に投げるのは今回が初。度会は三浦監督に対して40球をスイングし、バックスクリーンに2本のホームランを放った。

三浦監督相手に「センターから逆方向を意識して打った」と語った度会は「(三浦監督の球が)現役選手なんじゃないかと思わせる伸びがあった。次も打たせてもらえる機会があったら、良いバッティングをしたい」と三浦監督の投球を絶賛しながら、早くも再戦を熱望した。

DeNAは明日17日、中日と練習試合を行う予定。今季対外試合で2敗と勝ちがないが、三浦監督の投球を打ち返したルーキー達のバットがチームに勝利をもたらす。