■卓球世界選手権 男子団体戦 日本ーナイジェリア(16日、韓国・釜山)

卓球の世界選手権団体戦が韓国の釜山で開幕。男子日本代表は、対戦相手のナイジェリアが棄権したことにより、初戦は不戦勝となった。

男子日本代表は準々決勝に進出すれば、今夏のパリ五輪団体戦の出場権を獲得できる。日本チームは、張本智和(20、智和企画)、戸上隼輔(22、明治大学)、篠塚大登(20、愛知工業大学)、田中佑汰(23、個人)、松島輝空(16、木下グループ)の5名で構成。

今大会は、40の国と地域が8つのグループに分かれ、各グループ総当たり戦を行い、上位3位までの計24チームが決勝トーナメントへ進出。世界ランク1位の中国が10大会連続優勝している男子団体。前回大会、日本は準決勝で中国に敗れ3位。日本が優勝すれば1969年以来、55年ぶりの快挙となる。

日本の初戦の相手ナイジェリアは3人を選手登録したが、体調不良者が出てチームごと棄権した。そのため男子日本代表は、試合をすることなく不戦勝となった。

■日本男子のグループリーグ対戦日程
16日 ナイジェリア(世界ランク18位)の棄権により日本の不戦勝
17日 日本ーチェコ(同28位)
18日 日本‐台湾(同9位)
19日 日本ーマダガスカル(同42位)