日経平均株価は、きょうも急速に値上がりし3万8860円台をつけ、一時バブル期につけた史上最高値にあと50円まで迫りました。ただ、過熱感への警戒からその後は値下がりし、結局、きょうの終値は3万8487円となりました。
きょうも買いが買いを呼ぶ展開で34年ぶりとなる、日本の株式市場に歴史的な瞬間が近づいています。
岩井コスモ証券 営業本部 副本部長
「最高値更新したらまず拍手や。かけ声はおれがやるから。くす玉は間に合わへん」
証券会社のディーリングルームは朝から問い合わせの電話が多く入ってきました。
きょうの東京株式市場で日経平均株価は、午前9時の取引開始直後から大幅に値上がりしました。上げ幅は一時700円を超え、3万8800円台に。2営業日連続でバブル後の最高値を更新し、1989年末につけた終値ベースの史上最高値、3万8915円まであと50円まで迫りました。
大きな追い風はアメリカの株高です。
前日に発表されたアメリカの小売売上高が市場予想を下回ったことで、景気減速が意識され長期金利が低下し、ニューヨーク株式市場で株価指数が最高値を更新。
この流れを引き継ぎ、東京市場でもほぼ全面高の展開となりました。
円安に、好調な企業決算、東証による市場改革などにより日本経済の先行きへの期待感が高まっています。
ただ、その後は相場の過熱感への警戒から値下がりし、結局、きょうの終値はきのうより329円高い、3万8487円で取引を終えました。
日本の株式市場の歴史的な瞬間はいつ訪れるのか。市場はかつてない緊張状態が続いています。
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