カブスの今永昇太(30)は日本時間16日にキャンプ2日目を迎え、キャッチボールや守備練習などで汗を流した。キャンプ初日のブルペン投球を見たT.ホットビー投手コーチは「生で見ることができた。彼の投げる球のスピンと動きを見て速球には特に感心した」と今永の投球を高評価。


今永は昨季までDeNAのチームメートで今回招待選手としてキャンプに参加しているE.エスコバー(31)とも談笑。通訳に頼らず英語で積極的にコミュニケーションをとる光景も見られた。
また、チームメートの鈴木誠也(29)は日本時間20日に野手組のキャンプインを控えており、D.スワンソン(30)やI.ハップ(29)らと自主トレに参加しフリー打撃を行った。


ホットビー投手コーチは「彼はカーブやスライダー、スプリット、シンカーなど多くの武器を持っている。彼がその豊富な球種をどのように配備したいのか、それを話し合うのがとても楽しみだ」と投球精度の高さに期待を寄せる。今永の次回のブルペン投球は日本時間18日の予定。渡米1年目から開幕ローテーション入りを目指し新天地で順調なスタートを切った。