JR仙台駅で15日から始まった「みやぎ水産の日まつり」。南三陸産の銀鮭を特製醤油で付けた漬け丼の具や肉厚で甘みが詰まった石巻産のホヤなど、県産の水産加工品およそ250品目が販売されています。

こちらは県水産加工品品評会で最高賞の農林水産大臣賞に選ばれた「帆立のリッチフレーク」。県産の帆立をほぐしバター醤油とガーリックで味付けしてオリーブオイルに漬けた商品でパンやごはんにぴったりだということです。訪れた人たちは宮城の海が育んだ海産物を次々と買い求めていました。

買い物客:
「いろいろなものが売っているから選ぶのが楽しいですね。おいしい魚いっぱいありますしね」
「みやぎの美味しいものを知り合いに送ってあげようかなと思って」
「シラスを孫に、ご飯にかけて食べさせてあげようと思って」

宮城県は毎月第3水曜日を「みやぎ水産の日」に定めていて、この催しも県内の水産物をPRし消費拡大を図ろうと開かれました。

宮城県水産業振興課 阿部丈晴課長

宮城県水産業振興課 阿部丈晴課長:
「仙台駅に足を運んでいただいて宮城の素晴らしい水産加工品を知っていただき、大いに食べていただければと思います」

「みやぎ水産の日まつり」はJR仙台駅2階で18日まで開かれています。