イギリスの海事当局は、オマーン沖のホルムズ海峡でコンテナ船がイランの革命防衛隊の艦艇から攻撃を受けたと発表しました。
イギリスの海事当局は22日、オマーン沖のホルムズ海峡でコンテナ船がイラン革命防衛隊の艦艇から銃撃され、船橋が損傷したとの報告を受けたと発表しました。
乗組員は全員無事だったものの、攻撃に際し、事前の警告はなかったということです。
また、その後、海事当局はホルムズ海峡周辺を航行していた別の貨物船から、銃撃を受けたとの報告があったと発表しました。
攻撃主体は明らかにしていませんが、乗組員は全員無事で、船体への被害も報告されていないということです。
さらに、ロイター通信は海上保安筋の話として、ホルムズ海峡で別のコンテナ船も攻撃を受け、この日、あわせて3隻が攻撃にあったと伝えています。
ホルムズ海峡を巡っては、イランのアラグチ外相が17日に条件付きで「開放」を表明していましたが、革命防衛隊が翌日、再び「封鎖」を宣言しました。
一方、イランメディアによりますと、イラン革命防衛隊は必要な許可を得ずに航行し、海上の安全を脅かしたなどとして、船舶2隻を拿捕したとの声明を発表しました。
そのうち、1隻はイスラエルと関連のある船だとしています。
ロイター通信は、イランによる船舶の拿捕は、2月末のアメリカとイスラエルとの戦闘が始まって以降、初めてだと伝えています。
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