(ブルームバーグ):化粧品小売り、米アルタ・ビューティーの株価が時間外取引で下落した。同社が示した2027年1月期の業績見通しのレンジ上限は、アナリストの予想平均と同程度だった。
発表によると、開店から1年以上経過している実店舗およびオンラインの収入を合わせた今期の既存店売上高は2.5-3.5%増加すると予想している。アナリスト予想平均は3.5%増だった。1株当たり利益の予想レンジ上限も、アナリスト予想平均をわずかに上回る程度にとどまった。
株価は12日の時間外取引で一時9.6%下落した。年初来の上昇率は約3.3%で、S&P500種株価指数を上回っている。
同社はケシア・スティールマン最高経営責任者(CEO)の下で、中東などへの事業拡大を進めるなど、売上高は堅調な伸びを示してきた。今回の見通しは、地政学的不安の高まりや継続するコスト圧力を踏まえ、慎重な姿勢を取っていることを示唆している。
米国では、不透明感があるにもかかわらず、化粧品需要は堅調を維持している。消費者が日々のスキンケア習慣を維持していることがうかがえる。マスマーケットから高級品まで幅広い商品構成も消費者を引きつけている。
原題:Ulta Sinks After Giving a Cautious Outlook for the Full Year(抜粋)
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