ポケモンの関連事業を手掛ける日本企業が靖国神社でのイベントの情報をホームページに掲載したことをめぐり、中国メディアは「中国国民の感情を傷つけた」などと批判しました。
株式会社ポケモンは30日、靖国神社で行われるポケモンカードのイベント情報を会社が運営するホームページに掲載していたと発表しました。
このイベントは株式会社ポケモンが主催するイベントではありませんが、「確認不足により誤って掲載した」として、現在、情報は削除されています。
これについて、中国共産党系の国際紙「環球時報」は30日、「靖国神社は日本の軍国主義の象徴である」としたうえで、「娯楽性、レジャー性のあるイベントを開催することは歴史の事実に対する冒とくである」と批判する社説を掲載しました。
そのうえで、「イベント情報が審査を通過し、ホームページに掲載された以上、株式会社ポケモンは責任から逃れることはできない」と主張しています。
さらに、「ポケモン」とその関連企業は「中国市場で多くのファンと商業的な利益を獲得している」と指摘。「今回の事件の深刻さを直視し、中国国民の感情を傷つけたことについて中国の消費者に誠実な説明と謝罪をするよう求める」としています。
中国のSNS「ウェイボ」では関連ニュースが検索ランキングで一時、4位になるなど注目されていて、▼「ピカチュウをボイコットする」▼「(ポケモンは)もう遊びません」▼「(ポケモンを)禁止すべきだ」▼「(ポケモンを)中国市場から追い出せ」などといったコメントが寄せられています。
株式会社ポケモンは「さまざまな反応やご意見をいただく結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
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