アメリカのトランプ政権は、東部メーン州でも不法移民の取締りを強化する作戦を始めたと発表しました。
国土安全保障省は21日、メーン州で犯罪歴のある不法移民の取締りを強化する作戦を始めたと発表しました。20日から始め、これまでに複数のアフリカなどからの移民を拘束したとしています。
メーン州は白人の人口が多い一方、都市部にはソマリアなどアフリカからの移民がここ20年ほどで増加し、数千人が暮らしているということです。
移民取締り作戦をめぐっては、強引な捜査手法などから各地で住民側との衝突を招いていて、メーン州のミルズ知事は市民権を損なうような攻撃的な取締り活動は「歓迎されない」と反発しています。
こうした中、中西部ミネソタ州で先週、移民当局に平和的に抗議している人々に対し、捜査官が催涙ガスなどを使うことを禁止する命令が出されていましたが、これを凍結する判断を連邦控訴裁判所が下しました。
ミネソタ州では、車を運転していたアメリカ人女性を移民当局が射殺したことをきっかけに、住民による激しい抗議活動が続いています。
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