11日の債券相場は大幅上昇。景気悪化への懸念で米国の長期金利が急低下した流れを引き継ぎ、買いが優勢だ。昨年10-12月期の国内総生産(GDP)改定値が下方修正されたことも相場の支えとなっている。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤原和也債券ストラテジストは、「きょうは日本銀行の買い入れオペも実施され、5年から10年債を中心に堅調な相場展開が続く」との見方を示した。

昨年10-12月期のGDP改定値は速報値から下方修正され、市場予想も下回った。藤原氏は、個人消費が弱く「景気が良くなさそうなことが示されたのは債券相場のサポートになる」とした一方、下方修正は在庫の下振れの影響が大きいとして「金利を押し下げるほどの材料にはなりにくい」と述べた。

 

日銀は11日、定例の国債買い入れオペを通知した。対象は残存期間1年超3年以下、5年超10年以下、25年超で、買い入れ額はいずれも前回から据え置いた。

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