山梨県の長崎幸太郎知事の資金管理団体が派閥から渡された現金1182万円を、確認を失念して収支報告書に記載せず金庫で放置していたとされる問題。
市民グループが週明けにも長崎知事を政治資金規正法違反の疑いで刑事告発する方針を固めました。

山梨県 長崎幸太郎知事(今月20日 事務所で会見):
「深くお詫び申し上げたい。誠に申し訳ありませんでした」

長崎知事の資金管理団体は今月20日、2019年に自民党二階派から渡された現金1182万円を、「確認を失念」し、およそ5年間政治資金収支報告書に記載しないまま金庫に放置していたと明らかにしました。

長崎知事:
「明確に寄付として交付を受けたものでないことから、(二階派から)処理方針が示されるまでの間の預り金的なものとして認識し、分別管理を行っていたものです」