静岡県で一次キャンプを行っていたヴァンフォーレ甲府は1月20日、今シーズン初の練習試合を行い、ゴールラッシュを見せました。

雨が降り切る中、練習試合は地元の高校チームと30分3本で行われました。

システムは昨シーズンと同じ4―2―3―1。
1本目は、1トップにファビアン・ゴンザレスや左サイドハーフにアダイウトンの新加入の外国人選手を起用しました。

開始早々、鳥海のパスにファビアンゴンザレス!これは惜しくも枠の外。

さらにアダイウトンのロングパスをゴンザレスが折り返し荒木がシュート。

2人の外国人選手が早速、チャンスを演出します。

先制点はパスカットから。

ゴンザレスがディフェンダーを引き付けてパス、最後は鳥海!

今シーズン10番を背負う鳥海とゴンザレスが、連携した攻撃を見せます。

ヴァンフォーレ甲府 今季から背番号10 鳥海芳樹選手:
ラッソ(ゴンザレス)やアダイウトンと良いコミュニケーションを取れて試合に臨めたので、良い収穫かなと思う。

2本目は、1トップに起用したヴァンフォーレアカデミー出身の内藤大和が存在感を見せます。

関口のクロスを頭で合わせゴールを奪うと…
2点目!3点目とクロスからのゴールを中心に得点を重ね、この日チーム最多の5ゴール!
スタメン定着へ好調をアピールしました。

ヴァンフォーレ甲府 内藤大和​選手:
オフの期間もこのキャンプに合わせて身体作っていたし、結果を残すというテーマがあったので、ゴールにこだわる、シュートを打てるときは打つをテーマに、プレーした。

3本目もゴールラッシュで8人で合計13点を挙げ、例年に比べて短い1次キャンプで状態の良さを伺わせました。

ヴァンフォーレ甲府 篠田善之監督:
横一線の状態でスタートしているのでこれから宮崎キャンプでのトレーニングマッチやトレーニングの中で、(メンバーを)見極めていきたい。