山梨県甲斐市中心部の国道20号と国道52号を結ぶバイパスが、12月22日に供用が開始されることが分かりました。

12月22日に供用が開始されるのは甲斐市富竹新田の国道20号、山県神社北交差点から国道52号の真福寺入口交差点までの550mのバイパス県道・甲斐中央線です。

県によりますと、総工費は約29億円で、2011年に事業化され工事が進められてきました。

JR竜王駅周辺の混雑緩和が期待されるほか、電線が地中化されていて電柱の倒壊の恐れがないことから災害時などの緊急輸送道路としても活用されます。

このバイパスの整備は、県道の通称山の手通りから新山梨環状道路の田富西インターまでの約8.8kmの計画で今後、未整備区間の用地取得も進められます。