果物盗難の被害防止に貢献したとして、NPO法人と山梨県笛吹市の消防団に警察が感謝状を贈りました。

笛吹警察署から感謝状が贈られたのは、NPO法人の山梨県地震対策四駆隊と国際協力宮川道場、それに笛吹市消防団です。

3つの団体は6月上旬から4か月間、2022年大量の果物の盗難が相次いだ峡東地域で夜間にボランティアでパトロールを実施し、被害防止に貢献しました。

2023年シーズン、笛吹市内で確認されたモモとブドウの盗難被害は14件で2022年より2件増えましたが、被害額は約143万円で6割減少しました。


NPO法人 県地震対策四駆隊 萩原克乙 理事長:
農家の姿を見ると我々の団体も何かできることがないかと思って。泥棒を排除する、抑止になればということでパトロールを決めてやることにしている。

贈呈式で所紀久男署長は「長期間のパトロールなど防犯対策を講じることができた」と感謝の言葉を伝えました。