幕末から明治にかけての侠客、山梨県笛吹市の黒駒の勝蔵と、静岡の清水の次郎長の研究をしている団体が交流会を開きました。

「人呼んで、清水の次郎長でござんす。」

この交流会は、幕末から明治にかけての侠客でライバル関係にあった山梨県笛吹市の黒駒の勝蔵と、静岡市の清水の次郎長の研究をしている双方のまちづくり団体が開いたものです。


11月12日は約150人が参加し、笛吹市側から黒駒の勝蔵をテーマにした曲の演奏や詩の朗読が。静岡側からは清水の次郎長の道中を再現した口上や踊りが披露されました。

勝蔵と次郎長の時代から約150年が過ぎましたが、2つの団体は中部横断道の開通を機に交流を深め、2022年は共同で勝蔵と次郎長の墓参りなどを行っています。
2つの団体は今後も市民間の交流を続けることにしています。