「3.2.1 オープンです」

4年ぶりに一般も来場できるとあって、会場は大混雑!
野菜やスイーツなどクラスごとにブースを構える中、マーケティング部だけは部活として店を出します。
まずまずな滑り出しかと思われましたが…

高山禮部長:
ジェラートの売上がまだ…

ポップが小さかったことで、来場者は新商品のジェラートに気付きません。
部員:
マーケティング部です。ここでしか買えないものを多数販売しております。
それでも声を出し商品を丁寧に説明することで、少しずつ購入する人が出始めました。


ジェラートを買った人は:
「高校生が作っているというのと、美味しそうだなと思って」
「カボチャのジェラートあまりないので美味しそうだなと思って」
この日、想定を大きく上回る約40個を売り上げました。

甲府商業高校 マーケティング部 高山禮部長:
最初は少し不安だったけれど、どんどん売上が伸びてきてうれしいです。ポップとかにこだわれなかったので、そこをもう少しやっておけばよかったと思った。

自分たちで考えた商品を通じて地産地消や食品ロスの削減を伝える生徒たち。
課題や成果を学ぶことで、今後の目標が見えてきました。

甲府商業高校 マーケティング部 余語涼太副部長:
新たな商品を開発して、山梨の名産をもっと多くの人に届けられるようにしたい。

甲府商業高校 マーケティング部 内山紗希さん:
より多くの人に、私たちの取り組みを知ってもらえたらうれしいです。







