新型コロナウイルスの先週の感染者は山梨県内は1医療機関あたり24.02人で5類移行後、最多を更新しています。

8月28日から9月3日までに山梨県内41の定点医療機関から報告があった新型コロナウイルスの感染者の数は985人で、1医療機関あたりの平均は24.02人でした。

前の週より7人増加し、2023年5月の5類移行後、最多となりました。

地域別では中北が最も多く1医療機関あたり33人で、次いで富士・東部の23.11人などとなっています。

また、入院患者は9月6日午前0時の時点で143人で前の週を34人上回っていて、このうち重症者が2人となっています。

山梨県感染症対策センターは、人の流れや感染対策の状況などでさらに感染が拡大する恐れがあるとして「感染拡大注意報」と「医療ひっ迫注意報」を継続して発表しています。

一方、インフルエンザの患者は1医療機関あたり2.71人で本格的な流行が始まる恐れがあるとしています。