中学校の休日の部活動を学校ではなく地域の指導者に委ねる部活動の地域移行について、スポーツ庁のアドバイザーが新潟県の先進事例を紹介しました。

6日に開かれた意見交換会には山梨県内の市町村の担当者およそ70人が参加し、スポーツ庁のアドバイザーを務める石川智雄さんが部活動の地域移行を見据えた新潟県長岡市の先進事例を紹介しました。

長岡市は2年前から指定された会場で外部指導者による指導や、部活動へ外部指導者の派遣を行っていて、参加した生徒の7割以上が取り組みに対して満足していると答えたということです。

石川さんは本気で競技力向上を目指す生徒や趣味レベルでの活動を希望する生徒など、様々なニーズに応じた受け皿を整備することが大切などと訴えました。